![]() この外観写真は2008年のものです 一階部分が、ル・トア・ド・パリです |
フランス料理 ル・トア・ド・パリ (ルトアドパリ) 住所 岐阜県多治見市若松町4-28-23 若松ビル1F TEL 0572-24-3601 定休日 月曜日・第3日曜日 年末は2009年12月28日(月)まで 年始は2010年1月5日(火)から ランチ 11:30〜14:00 平日 2400円、土日祝 3200円または5200円 ディナー 17:30〜21:00 税込5200円 税込7200円 税込10000円 (ディナー別途サービス料10%) ルトアドパリの場所は、中央自動車道の多治見インター近くで、 ビジネスホテルノーザンバレーの南東位置です。 地元の人でも道がわかりにくいので地図を見てから行って下さい。 多治見インターチェンジを出て最初の信号をまっすぐ進み、赤い「しょうしん」 と書かれた看板のある細い道(信号なし)を左折するとすぐ左手に見えます。 |
フランス料理 ル・トア・ド・パリ 主人の誕生日の食事メニュー紹介 2009年11月17日情報 |
ルトアドパリには1週間ぐらい前にディナー予約を入れました。 「主人の誕生日でフォアグラと、スモークサーモンが食べたいです。赤ワインを1本持参します。」と予約の際に、お願いしておきました。 自分達で持参した赤ワインは入店時に小田川オーナーシェフに渡しました。テーブルでテイスティング後に、グラスにそそいでもらえます。 ![]() ![]() それでは、今回のル・トア・ド・パリのディナー メニューを紹介します。 写真ではわかりにくいですが、最初に出された三陸産のカキは、びっくりするほど巨大な生カキでした。 新鮮でプリプリ感が、もうたまりません。オリーブオイルなどで味付けされ、とってもおいしかったです。 予約時にリクエストしておいたフォアグラには、今回はめずらしくフランス料理の高級キノコ「トリュフ」のスライスが添えられてました。 かなり嬉しかったです。(常連になりつつあるのでサービスしてくれたのかな?) ルトアドパリのフォアグラには、はちみつと黒コショウのソースがかかっています。このフォアグラの味は、ここでしか味わえないものですね。 フォアグラは結構、量がありますので、最初はそのまま味わって、後半はフランスパンに乗せて食べるのがおすすめです。 そして私の大好きなル・トア・ド・パリの自家製スモークサーモンです。サーモン好きには、もうたまらないおいしさです。 主人は数カ月前に会社の部下を連れてル・トア・ド・パリで会食会を開いたのですが、魚介類が食べられない人までも、 「サーモンもおいしかった」と話していたそうです。 スモークサーモンは鮭を1匹まるごと燻製して作るので、手間もかかるし、いろいろ大変なのだそうですが予約時にリクエストしちゃいました。 「他に食べて頂きたい料理があったのですが」との事でしたが、わがまま言ってすみません。でも本当においしかったです。 ![]() ![]() ここまで食べるとビールが飲みたくなってきたので、主人がシメイのビールを注文しました↑ シメイはベルギービールで色が赤茶色の濃厚でフルーティな味わいのビールです。 アルコール度数は高めの9.0でワインのような感じです。 シメイはトラピスト・ビールです。ベルギーのシメイの町に近い修道院内部に醸造所を所有するスクールモン修道院で造られています。 主人はルトアドパリでシメイのビールを知ってからは、ずっとはまっていて酒屋さんで買ってきては、ちょくちょく自宅でも飲んでいます。 シメイは楽天でも買えますよ⇒楽天のシメイ・ビール販売一覧 スズキのソテーと牛ステーキです。牛ステーキの上には、また「トリュフ」スライスが。 (牛ステーキの)「盛り付けがきれいですよね」と話しかけると、「縦長に盛り付けるのが今の流行ですが、食べやすさを考えて私はこういう盛り付けにしています。また盛り付けに凝ってしまうと味にかける労力が減ってしまうので私は盛り付けには凝りません」ともおっしゃってました。 ![]() ![]() この柿はオーナーシェフのご自宅で、できた柿だそうです。丸くくり抜き、リキュールとあえているので、普段食べない変わった味わいです。 バースデーケーキはろうそくに火をつけた状態で運んできてくれます。 写真ではわかりずらいですが、飴細工の上部に42の文字が。この日は主人の42歳の誕生日だからです。 下の粉砂糖にも最初に42の文字が記載されています。 ろうそくの火を吹き消すと、一旦ケーキは下げられて、新たに最後のデザートとして盛り付けなおされて出てきます。 ![]() ![]() 今回、ル・トア・ド・パリでは初めてリンゴのタルトを頂きました。焼き立て熱々のタルトはケーキ屋さんでは味わえませんよね。 フランス料理レストランならではの出来立て熱々お菓子を頂けました。 しかし、ここまでくると、もうかなりお腹がいっぱい状態で、家を出る前に子供たちとバースデーケーキを食べてしまったことを後悔しました・・・ そして先ほどの飴細工ケーキがシャーベットなどの他のデザートと一緒に盛り付けられて最後のデザートとして出てきました。 (写真を撮るのが遅かったので、シャーベットが溶けちゃってますが) ![]() ![]() オーナーシェフの小田川さんの家で、今年はよい栗ができたそうです。最後のデザートには、その栗を使ったムースも添えられていました。 ![]() |
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多治見市にあるル・トア・ド・パリのオーナーシェフは、料理、接客、テーブルセッティング、自家菜園管理等を、基本的に一人でこなされています。 なので「ル・トア・ド・パリ」は完全予約制です。 (お客さんの多い日は、お手伝いさんがいるようですが) 食材の仕入れは、よい食材を手に入れる為、早朝に空港の近くの市場まで行かれるので、1週間くらい前までに予約をしてあげるのがよいみたいです。 一人で全てを行う関係上、ル・トア・ド・パリは、ランチ、ディナー共に2組が精一杯だそうです。 お客さんの組数を制限しているお店なので、運が良ければ貸切状態で食事を楽しめますよ。 思い出作りには最適なお店です。 2人で2万円予算ならサービス料のことを考えて7000円のコースを注文するとよいですよ。 結婚記念日や誕生日など「今年は奮発していいとろこで」という方にル・トア・ド・パリを、おすすめします。 結婚記念日や誕生日ですと言って予約を取ると、デザートの飴細工などに文字を入れて用意をしてくれますよ。 |
ル・トア・ド・パリのオーナーシェフ小田川さんは長崎出身の方で、フランス料理の修業で日本から第一期生としてフランスに渡り10年もの間、各地のレストランでフランス料理の修行経験を積んだ方です。 また日本に帰国前の最後に働いていたフランスのブルターニュ地方(Brittany)カンカル(Cancale)のフランス料理店ラ・メゾン・ド・ブリクール(La Maison de Bricourt)は、オリヴィエ・ロランジェ(OlivierRoellinger)さんと立ち上げ、小田川さんの帰国後、年数を重ね2006年2月に、ミシュランの三ツ星を獲得しました。 ラ・メゾン・ド・ブリクール(La Maison de Bricourt)は、フランスの世界遺産モンサンミッシェル(湾上に浮かぶ小島に建てられた修道院)の近くにあるフランス料理店です。 しかし、残念なことに、ラ・メゾン・ド・ブリクール(La Maison de Bricourt)は、オリヴィエ・ロランジェさんの体力的理由で、2008年11月に三ツ星をミシュランに返上し、お店も2008年12月に閉店してしまったそうです。 今は、ミシュラン評価を希望しない定食屋さんをされているようですよ。 三ツ星を獲得するのも大変ですが、三ツ星を維持するのも、一般人には想像しがたい大変なことなんでしょうね。 という訳で、ル・トア・ド・パリの料理のおいしさの理由が、わかって頂けたかと思います。 ル・トア・ド・パリの料理を食べると本当に幸せな気分になります。 ル・トア・ド・パリの料理を食べる為に県外からわざわざ来られるという方の気持ちもわかります。 |
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